高齢者講習について

高齢者講習案内のハガキが届いたら、すぐにご予約されることをお勧めします。

高齢者講習は、70歳以上(更新期間が満了する日における年齢)の方が免許更新をする時に必要な法定講習です。
当校のような公安委員会指定の自動車学校で、更新満了日の6か月前からの受講が可能です。
75歳以上の方は、事前に「講習予備検査(認知機能検査)」を受け、その結果に基づいた高齢者講習を受ける必要があります。
なお、高齢者講習を受講しないと免許証の更新はできません。

免許更新までの流れ

更新時70〜74歳の方には「高齢者講習通知書」、75歳以上の方には「認知機能検査及び高齢者講習通知書」が公安委員会から届きます。
その「案内ハガキ」と「運転免許証」をご準備の上、高齢者講習専用窓口へお電話(tel.093-293-1344)でご予約ください。

更新時75歳以上の方は、高齢者講習の前に「講習予備検査(認知機能検査)」を受ける必要があります。
検査時間は30分で、検査内容は「時間の見当識(けんとうしき)」「手がかり再生」「時計描画」の3つです。
その検査結果(点数)に応じて、下記の3つに分類されます。

  • 第3分類:記憶力・判断力に心配のない方
    後日「合理化講習(2時間講習)」の受講になります。
  • 第2分類:記憶力・判断力が少し低くなっている方
    後日「高度化講習(3時間講習)」の受講になります。
  • 第1分類:記憶力・判断力が低くなっている方
    臨時適正検査(専門医またはかかりつけ医への受診)を行うか、医師の診断書の提出が必要になります。
    認知症と判断されなかった場合は「高度化講習(3時間講習)」を受けることになり、認知症と判断された場合は「免許停止または免許の取り消し」になります。

年齢と講習予備検査の結果に応じて「合理化講習」または「高度化講習」の受講が必要です。
講習終了後、免許更新に必要な「高齢者講習終了証明書」を発行いたします。

合理化講習(2時間講習)

対象:「70〜74歳の方」と「75歳以上で第3分類の方」
内容:双方向講義(30分)・運転適性検査(30分)・実車指導(1時間)

高度化講習(3時間講習)

対象:「75歳以上で第2分類の方」と「75歳以上で認知症と判断されなかった第1分類の方」
内容:合理化講習(2時間)の内容に加え、個別指導(1時間)

運転免許試験場またはゴールド免許センターで免許の更新を行います。
更新時には「高齢者講習終了証明書」「運転免許証」「更新通知ハガキ」持参してください。

講習日時・手数料

名称開催日時手数料(非課税)
合理化講習(2時間講習)条件により変動します。お問い合わせください。¥5,100
高度化講習(3時間講習)条件により変動します。お問い合わせください。¥7,950

まずはお気軽にお電話ください093-293-2311火〜金 9〜19時/月土日祝 9〜15時

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